現時点で3人の子どもを出産しましたが、初産だったせいか?長女かーの出産がもっとも時間がかかりました。といっても陣痛が10分間隔になってから出産までの所要時間は9時間程度と、初産としては平均的でした。
破水からはじまる
出産予定日の2日前の朝。明らかに水が足を伝わるのがわかりました。病院に電話し入院用の荷物を持って内診へ。破水が確定し入院となりました。
この時点では陣痛も何もなく、入院後に昼ごはんをのんきに食べ、暇を持て余したまま夜ごはんにサバの味噌煮を食べました。立ち合い出産の予定だったので夫に来てもらいましたが、夫に
「全然陣痛こないし来るの明日でもいいんじゃない?」
と連絡したくらい。そんな連絡があっても来てくれたおっとには感謝しています。
夜21時を過ぎたあたりから、陣痛が強くなり始めました。
陣痛が10分間隔から3分間隔へ
夫が病院に到着したのが夜21時くらい。平日だったので仕事と家事を済ませてからでした。
このときに陣痛が10分間隔に。
10分間隔では痛い時間が1分、痛くない時間が9分。
という状況なので、まだまだ我慢できるしちょっと痛くなってきたか?というレベルでした。
陣痛の初めの頃はそんなに痛くない!ということを初産だったので知りませんでした。
そしてこのレベルの痛みならなんとかなると調子になったことを公開することになります笑。
陣痛3分間隔~子宮口10cmまでが長い・・・
この程度の陣痛なら出産できそうだ~とのんきに構えていた私ですが、夜中の0時あたりから陣痛が3分間隔になります。このときは
3分間隔では痛い時間が2分、痛くない時間が1分。
という状況。陣痛って少しだけ休憩時間があるんですよね。
不思議なことにこの休憩時間は痛くないです。だから体力回復できる・・・わけではなくて、衝撃的に痛い時間が2分あるので呼吸を整えることに精一杯です。次の陣痛がガンガン襲ってくるので恐怖です。分娩台に乗ってあと少し!という状況でも休憩時間はあります。まぁ、休憩どころではないですが・・・。
夜中の0時から朝の5時くらいまで、3分間隔の陣痛が続き夫にはひたすら腰をさすってもらいました。お尻の穴のあたりを強く押してもらうと少しだけ痛みが和らぎました。この状況は夫曰く
「強く押しすぎて赤ちゃん降りてこられないのでは?というくらい強く押してた」
だそうです。
子宮口10cmいざ分娩台へ
朝の5時頃の内診で、子宮口が10cmになり分娩台へ移動しました。陣痛の間の休憩時間に必死に分娩台へ移動。LDRだと移動しなくていいですよね。長女かーを出産した総合病院にはLDR室はありませんでした。(残念)
分娩台に移動したら、陣痛の波に合わせていきみます。
これから出産する方へ・・・助産師さんのいうことを聞くことに集中できるといいと思います。助産師さんは
「おへそを見る!」
「目を閉じない!」・・・目をとじていきむと恐怖が増し、顔の血管が内出血するそうです
「身体はまっすぐ!」・・・陣痛が痛いのに動けないのは地味につらいのですが、身体をまっすぐにしたほうが赤ちゃんがおりてきやすいそうです。結果的に自分のためになるのでなんとか身体をまっすぐに!
「呼吸は指示される通りに大げさに!」・・・助産師さんの言う通りの呼吸を繰り返しましょう。痛くて意識も飛びそうになりますが、助産師さんのアドバイスをその通りに聞いて頑張ったほうが最終的に早く終わるそうです。
最後になぜか微弱陣痛に
分娩台にのって出産!というときに、なぜか微弱陣痛になってしまいました。
赤ちゃんもすぐそこまで出てきているということで、ここで先生が登場し吸引分娩になりました。
しかし、この吸引分娩。
響きは楽そうに聞こえますが吸引機器を挿入されるときは激痛です。
長女かーの出産よりも吸引機器挿入のほうが痛かったです。吸引されてなんとか長女かーを出産することができました。
最後に縫合があります
長女かーのときは、会陰切開され出産後に縫合されました。
私はこの縫合処置が本当に苦手で・・・。
出産で本当に疲労困憊しているところに、分娩台で股関節ギリギリまで足を広げたまま縫合されるので体勢がきついんですよ。ここを乗り切れば終わりです。なんとか乗り切りましょう・・・!